大学生活

【地方出身者必見】東大三鷹寮の実態に迫る【家賃や住んでみた感想など】

東京大学三鷹国際学生宿舎、通称三鷹寮—それは東大公式の寮でありながら、廃墟のような外観から「三鷹刑務所」と揶揄され、また「ゴキブリの巣窟」と呼ばれ、しばしば地震で倒壊したなどと噂される、悪名高き寮である。

しかし、これらのネガティブなイメージの多くは部外者によって形成されたもので、大半の東大生は三鷹寮の実態を知らない。そこで今回は実際に三鷹寮に1年間住んでみた感想をお伝えしようと思います。

三鷹寮の魅力

まず知られざる三鷹寮の魅力を紹介していきたいと思います

家賃の安さ

三鷹寮の最大の魅力はなんといっても家賃が安いことです。家賃は破格の月4700円で、光熱費や修繕費などを含めても月15000円未満で住むことができます。都内のアパートなら月4万円でも安いと言われることを考えると三鷹寮の異常さが分かります。個室でシャワーやトイレ、キッチン、ベッドなどが全て備え付けられていてこの家賃というのは非常に良心的です。さらに共用棟と呼ばれる共用スペースを活用することで、冷房や暖房にかかる費用を抑えることができ、より安く生活することが可能です。

寮生との交流

三鷹寮では毎年、ウェルカムパーティーやバーベキュー、流しそうめんといった様々なイベントが開催されます。これらのイベントを通じて、普段の大学生活では関わることのない寮生と仲を深めることができます。国際学生宿舎と言うだけあって留学生も多く入居しており、多彩なバックグラウンドを持つ学生と接する良い機会にもなります。

とはいえ、あまり他人と関わりたくない人もいると思います。そんな人も心配は無用です。これらの行事は全て自由参加なので、人と関わるのが苦手な人は参加する必要はありません。他の学生寮だと、行事に強制参加させられて勉強等に支障を来したという話もよく耳にするので、意外と大きなメリットだと思います。

束縛されない生活

学生寮と聞くと門限が厳しいのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし三鷹寮には門限はなく、その他厳しい規則も存在しません。また、ゴミの回収日が指定されておらず、いつでもゴミ出しができるのも案外うれしいポイントです。

多くの共用設備

三鷹寮ではアイロンや掃除機、自転車用空気入れなどの貸し出しを行っています。共用棟にはピアノや漫画、ホワイトボードや卓球台などがあり自由に利用することができます。さらに敷地内にはテニスコートとバスケットゴールもあります。

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三鷹寮の欠点

続いて三鷹寮の残念な点を紹介していきたいと思います

部屋の狭さ

部屋の広さは13平方メートルで広いとは言えません。その上、備え付けのベッドと勉強机がその多くを占領しているため自由に利用できる面積は正直かなり少ない。ですが一人暮らしなので多少狭くてもなんとかなります。慣れれば快適に暮らせるようになると思います。

部屋の設備

寮生は空調の温度設定ができません。そのため部屋の温度管理は困難を極めます。さらに夏、暑いからといって窓を開けると、網戸がついていないため虫が大量に入ってきます。共用棟や近くの図書館など空調設備が整っている場所に行くことをオススメします。

立地

東大の寮とは思えないほど登校に時間がかかります。まず最寄駅である吉祥寺駅まで自転車やバスを使っても約20分、徒歩だと40分以上かかります。さらに吉祥寺から駒場東大前駅まで25分ほどかかるため、片道1時間弱かかります。一限の授業がある日は特に三鷹寮の立地を恨むことになるでしょう。

結論

三鷹寮にはいくつかの欠点はあるものの、それらを上回る魅力が多くあるように(個人的には)思います。三鷹寮に入居するメリットは上記の他にもたくさんある(話のネタになる、女子の部屋はオートロック付き など)ため、地方から東大に進学する方は一度入居を検討してみてはいかがでしょうか。

(追記)冒頭で述べたゴキブリに関しては、何回も出没したと言う人もいれば一度も見たことがないと言う人も多くいるため、部屋次第(入居者次第?)だと思います。