受験対策

赤本?青本?それとも…2次試験過去問集比較

こんにちは、アヅマです。

「過去問集なんてどれも同じでしょ」と思っている人いませんか?実は結構違うんです。
それぞれの過去問集の特徴を知った上で自分にあったものを買うことが重要です。

今回は定番の過去問集とその特徴について説明していきたいと思います。

過去問集の種類

過去問集には大きく分けて2種類あります。総合型と特化型です。総合型は過去数年分の入試問題が全教科収録されています。出題年度ごとに分けられているため入試の予行演習に向いています。一方、特化型の過去問集は特定の科目のみが収録されていて、日頃の問題演習に最適です。

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赤本 (教学社)

東大英語リスニング20カ年

 

赤本は、教学社の入試問題集の通称です。表紙が真っ赤なので赤本と呼ばれています。おそらく入試問題集の中では最も有名で、大学受験を経験した人なら誰もが知っていると言っても過言ではないと思います。

網羅性の高さ

ではなぜ赤本はここまで有名になったのでしょうか。赤本最大の特徴はその網羅性にあります。難関大学、地方国公立大学はもちろん、知名度の低い私立大学まで375もの入試問題集が販売されています。
どの大学の過去問が売られているかは以下のURLから確認できます。
http://akahon.net

収録年数が多い

赤本のもう一つの長所として、他の過去問集と比べて収録年数が多いことが挙げられます。例えば東大リスニングの問題集の場合、青本は15年分しか収録していないのに対し、赤本は20年分収録されています。「最近の過去問は全て解き終えてしまった」という人にオススメです。

解説が微妙

赤本最大の欠点は解答・解説が微妙なことです。僕が受験生時代、実際に赤本を利用してみて「本当にこの解答あってるの?」と思うことが多々ありました。他の入試問題集と比較しても解答が赤本だけ違うということもあります。したがって解答・解説を重視するなら青本やその他の参考書を使った方がいいと思います。

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青本 (駿台)

青本は駿台の入試問題集の通称です。その名の通り青い表紙の入試問題集です。赤本が多くの大学の入試問題を扱っているのに対し、青本は東大、京大といった難関大の過去問のみを取り扱っています。

入試情報が満載

巻末の「入試ガイド」には、募集人員、受験教科・科目および入学試験の特色などの概要が掲載されていて、過去数年における受験者数などの入試情報が満載です。「出題分析と入試対策」では前年度入試の出題傾向や特徴、過去10年にわたる出題内容を徹底的に分析し、分量・内容・パターンなどの各観点からみた傾向と対策について詳しい解説が載っています。

丁度いい解説

青本の長所として良質な解説が挙げられます。大手予備校である駿台の講師が解説を作成しているため、受験生がつまずきやすいところが分かりやすく説明されています。また、鉄緑会の過去問集と比べて要点を絞って解説しているため読むのに時間がかかりません。以上の点から「丁度いい」解説と言えます。

鉄緑会

東京大学受験指導専門塾である鉄緑会も過去問集(特化型のみ)を出しています。東大専門塾なので東大の過去問集しかありませんが、その質は極めて高いため使っている受験生は多くいます。なお、東大英語の過去問集は売られていません。

解説が丁寧

鉄緑会の過去問集の魅力はなんといっても丁寧な解説だと思います。解答に至るまでのプロセスが細かく解説されているため、他の問題を解く際応用が利きます。また、模範解答の質も高く、試験時間内に過不足なく解答するためのコツを学ぶことができます。ただ古典に関しては1文1文の解説が詳しく書かれすぎていて読むのに時間がかかるのが難点です。

値段が高い

鉄緑会の入試問題集は内容は完璧で非の打ち所がないのですがたった一つ欠点があります。高すぎるのです。赤本の「東大の理系数学27カ年」が約2500円で買えるのに対し、鉄緑会の「数学問題集30年分」は15000円超えで売られています。問題集にあまりお金をかけたくない人は他の参考書を買うか収録年数の少ないものを選ぶようにしましょう。

まとめ

各問題集について簡潔にまとめると…

マイナー大学を受験する、という人は赤本

有名大学志望で問題傾向について知りたい!という人は青本

東大志望でとにかく詳しい解説が欲しい!という人は鉄緑会の過去問集

を購入することをオススメします