受験対策

【高3生向け】東大模試徹底比較

こんにちは、現役東大生のアヅマです。

現在、1年間に実施される模試の数は、大手予備校のものから規模の小さなものまで合わせると膨大な量になります。

闇雲に模試を受けすぎると、費用がかかるだけでなく、復習の時間が無くなったり日頃の学習に影響を与えたりして、かえって成績を下げることになります。

効率よく東大に合格するには各模試の特徴を知った上で正しい模試選びをすることが重要です。

この記事ではオススメの模試とその開催時期、特徴などを紹介していこうと思います。

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東大入試実戦模試 (駿台予備学校)

開催時期:8月上旬、11月中旬

  • 受験者数が東大模試の中で最多
  • 難易度高め。特に理系教科は難しい
  • 高校単位の一斉受験も多い

東大入試実戦模試(以下、実戦模試)は東大模試の中で最も受験者数が多く、東大受験者のほぼ全員が受験しているためデータの信憑性が高い模試です。

進研マーク模試などとのドッキング判定も実施していますが、マーク模試の母集団が東大受験者と一致しないためドッキング判定は気にする必要はありません

問題、解説ともに質が高いですが、物理の解説が微積を使った解法で説明されているため、駿台生以外は読みづらいと思います。

なお、第一回(8月)は現役生のことを考え、高分子化合物(化学)や微積分(数学)などの出題頻度が低く出題範囲は限られています。

東大即応オープン (河合塾 Z会)

開催時期:8月中旬、11月上旬

  • 解説が丁寧
  • 全統マーク模試とのドッキング判定有り(マーク模試を受けた人のみ)
  • 苦手分野について、Z会の添削指導者が復習問題の添削を通じて答案作成方法を指導するフォローアップ添削システムがある

東大即応オープン(以下、オープン)は実戦模試に次いで受験者数が多いため、受験者の中での自分の位置を把握するのに役立ちます

解説の質は他の模試より圧倒的に良いと評判です。

解答用紙は実際の入試で使われるものとは全く異なるため、あてになりません

なお、実戦模試同様、第一回模試の出題範囲は限られています。

東大本番レベル模試 (東進)

開催時期:6月、8月、10月、1月の計4回

  • 用紙の大きさ、解答欄の位置など実際の東大受験で使われる解答用紙を完全再現
  • 返却されるのが早い(約2週間)ので問題を覚えているうちに復習ができる
  • 他の模試と開催時期が重ならず、開催回数も多い

近年、受験者数が増加しており、問題の質も高まっている注目の模試です。

開催場所が多いので地方生も受験しやすいですが、6月の模試でも容赦なく全範囲出題してくるので、非中高一貫の生徒は習っていない問題が多く苦戦すると思います。

答案返却が早いためか少し採点が雑な印象を受けます。

1月の模試はいわゆる「センターぼけ」を治すためにも受けることをオススメします。

東大入試プレ(代々木ゼミナール SAPIX)

開催時期:7月中旬、11月下旬

  • 解答用紙、問題用紙が本番そっくり。
  • 受験者数が少ない

受験者数という点では実戦・オープンに劣りますが、問題の質が高く、難易度もちょうど良い(本番と同じくらいか、やや易しい)ためオススメです。

夏模試は8月に行われることが多いが代ゼミでは7月に実施されるので、一足早く模試の雰囲気を体感できます

2008年11年の模試では2009年の文理共通の国語の問題を的中させたり、2015年の世界史の問題を当てるなどミラクルを起こしていることでも有名です。

まとめ

受験者数の多い模試を受けないと、その模試で出題された問題が本番でも出た場合、他の受験生に大きな差をつけられる可能性があります。

また、受験者の少ない模試だと自分のレベルを正しく測れない恐れがあります。

以上の理由から少なくとも実戦模試かオープン模試のどちらか一つは受けることをオススメします。

その他の模試に関しては、日程や開催場所を考慮して必要なものを選んで受けるといいと思います。

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